旅行に行く前は楽しみでいっぱいですが、パッキングでいつも大慌てになりがちです。
まず持ち物リストを書いて、スーツケースに詰めて、部屋に居場所がないくらい散らかり、いざ現地に行ってみると「あれ忘れた!」ということが多々あります。
また、なんとかスーツケースにおさまったけれど、帰りにお土産を買ったらスーツケースに入らなく大量の手荷物になった・・・ということになります。
でも、実は現地で揃えられるものがたくさんあるため、必要最低限の荷物で旅を楽しむことができます!
もちろん節約のために持っていくもの、持っていかなくてはいけないもの、などありますが、過剰に持って行かず、現地にあるものを使用し、荷物も心もすっきり旅にしましょう。
いざというときに何がどこで買えるかもご紹介しているので参考にしてみてください。
お子さんがいる場合は大人の2倍くらいの持ち物になりますが、こちらも工夫すれば減らすことができます。
この記事でわかること
- 持っていくもの
- 不要なもの
- 万が一の場合、何がどこで買えるか
衣類・靴・帽子

持っていくもの 🙆
数 | 理由 | |
---|---|---|
Tシャツ | 3~4枚 | ・洗濯がしやすい綿や速乾性のある生地が良い。 ・洗濯している間に着るため枚数は少し多めが良い。 |
薄手の長袖 | 1枚 | ・日焼け対策や店内が寒い場合があるため持っていると良い。 ・長袖のラッシュガードを代用品とすることも可能。 |
パンツ(ズボン) | 1~2本 | ・短パンや薄手のワンピースなどが動きやすく良い。 ・森や山へ行く場合はハブ対策のため長いジーンズなどが必要。 |
下着 | 日数分 | ・洗濯がしやすい素材のものが良い。 ・洗濯を前提とする場合は少なくても良い。 |
ハンカチ | 3枚 | ・洗濯することを前提としたものを持っていくと良い。 |
靴 | 1足 | ・街歩きのみであればサンダル1足で十分。 ・森や山へ行く場合はスニーカーがあったほうが良い。 ・スニーカーは軽量化を考え、キャンバス素材の軽いものがオススメ。 |
帽子 | 1つ | ・直射日光が厳しいため必須。 |
総じて洗いやすい素材の物が良いです。
洗わない(洗えない)物をなるべく抑えると荷物が減らせます。
ただし、スーパーや飲食店はクーラーがとてもきいていて寒いくらいのため、長袖があると安心です。
忘れた場合でも現地購入やほかのもので代替することは可能です。
不要なもの 🙅
理由 | |
---|---|
靴下 | ・靴を必要とする場合は1足持っていくと良い。それ以外は不要。 |
靴のあるなしによって選択すると良いです。
靴擦れするようなサンダルの場合は必須になります。
現地調達できる場所 🛒
※1:一部店舗
| ビッグツー | タイヨー | 百円均一 | ドラッグストア | ニシムタ | AEON |
---|---|---|---|---|---|---|
Tシャツ | ※1 | - | - | - | ||
薄手の長袖 | ※1 | - | - | |||
パンツ(ズボン) | ※1 | - | - | - | ||
下着 | ※1 | - | - | - | ||
ハンカチ | ※1 | - | ||||
靴 | ※1 | - | - | |||
帽子 | ※1 | - | ||||
靴下 | ※1 | - | - |
海水浴用品

持っていくもの 🙆
数 | 理由 | |
---|---|---|
水着 | 1着 | ・海に入る場合は必要。 ・足だけ入る予定であってもあると便利。 |
ビーチサンダル | 1足 | ・砂浜や岩場を歩く場合は必要。 ・街歩きサンダルで兼ねられる場合は不要。 ・クロックスがかなり使える。 |
ラッシュガード | 1着 | ・日焼け対策としてあったほうが良い。 |
タオル(海用) | 1~2枚 | ・着替えができるものを兼ねたタオルが良い。 ・運転中のシート濡れを防ぐ用途にも使える。 |
海で泳ぐのが前提の旅行の場合でも、最低限必要なものを持っていけば十分です。
日差しが強いため、それを避けるためのグッズは必須です。
また、岩場や潮が引いた後の岩礁は滑りやすく危険なため、サンダルなどは滑りにくいものがあると良いです。
クロックスは汎用的に使えるので便利です。
不要なもの 🙅
理由 | |
---|---|
テント | ・木などで日よけができる。 ・現地で借りられる場所もあるため不要。 |
レジャーシート | ・海で荷物を置く場合に使用。 ・使い捨てとして百円均一でブルーシートを買うと良い。 |
シュノーケルグッズ | ・使い慣れたものがあれば持っていく。 ・そうでないのであればレンタル可能なため不要。 |
マリンシューズ | ・レンタル可能なため不要。 |
マリングローブ | ・シュノーケルで潜ってかなりアクティブに泳ぐ場合以外は不要 |
浮き輪 | ・かさばるため、レンタルや使い捨てとして百円均一で購入するのが良い。 |
テントなどはレンタルしたり、木陰に入れば日陰があるため不要です。
シートは必要ですので、現地の百円均一などで使い捨て前提で購入すると良いです。
また、サンゴ礁が多い海はサンゴ礁自体や、岩場がとげとげしていて危険なため、マリンシューズがあると安心して泳げます。
特にお子さんは、不意に岩などに登ってしまうことがあるので要不要を検討する必要があります。
マリンシューズ自体は軽くかさばらないため、持っていくことを検討しても良いです。
その他、海での注意事項はコチラで記載していますので、これを踏まえた準備をするのが良いです。
現地調達できる場所 🛒
※1:一部店舗
ビッグツー | タイヨー | 百円均一 | ドラッグストア | ニシムタ | AEON | |
---|---|---|---|---|---|---|
水着 | ※1 | - | - | - | ||
ビーチサンダル | ※1 | - | - | - | ||
ラッシュガード | ※1 | - | - | - | ||
タオル(海用) | ※1 | - | - | |||
テント | - | - | - | - | ||
レジャーシート | ※1 | - | - | |||
シュノーケルグッズ | - | - | - | - | ||
マリンシューズ | - | - | - | - | ||
マリングローブ | - | - | - | - | ||
浮き輪 | ※1 | - | - |
バスルーム用品

持っていくもの 🙆
数 | 理由 | |
---|---|---|
シャンプー類 | 試供品を数個 | ・ホテルのアメニティにあり。 ・アメニティを使用したくない場合は、試供品を持っていくのが良い。 |
ボディーソープ | 試供品を数個 | ・ホテルのアメニティにあり。 ・肌に合わない場合は、試供品を持っていくのが良い。 |
洗顔 | 1つ | ・アメニティにない場合あり。 ・普段使用しているものを持っていくか、現地調達が良い。 |
ご自身がいつも使用しているものがあればそれらは必須になりますが、ご家族など共有で使用するものは上記のように削減することができます。
特にこれらが一番個人差があり、一番多くなる荷物です。
でも、これを削減してしまうと、持っていかないことにより安心できない場合があるため、少し多めくらいに持っていくのが良いです。
不要なもの 🙅
理由 | |
---|---|
タオル | ・ホテルのアメニティにあるため不要。 |
体洗い用スポンジ | ・ホテルのアメニティにあるため不要。 ・肌に合わない場合は、使い捨てとして百円均一などで購入するのが良い。 |
ヒゲソリ | ・ホテルのアメニティにあるため不要。 ・合わない場合は、ドラッグストアや百円均一で安いものを購入するのが良い。 |
歯ブラシ | ・ホテルのアメニティにあるため不要。 ・合わない場合は、使い捨てとして百円均一で購入するのが良い。 |
綿棒 | ・ホテルのアメニティにあるため不要。 ・数が足りない場合は、百円均一で購入するのが良い。 |
アメニティで十分であれば不要です。
現地調達可能なため、削減しやすいです。
現地調達できる場所 🛒
ビッグツー | タイヨー | 百円均一 | ドラッグストア | ニシムタ | AEON | |
---|---|---|---|---|---|---|
シャンプー類 | - | |||||
ボディーソープ | - | |||||
洗顔 | - | |||||
タオル | - | |||||
体洗い用スポンジ | - | |||||
ヒゲソリ | - | |||||
歯ブラシ | - | |||||
綿棒 | - |
その他あると便利なもの・人により必要なもの
便利・お役立ちグッズ
必要(オススメ)度 | 理由 | |
---|---|---|
ビニール袋 | ・濡れた水着をいれたり、さまざまな用途で利用できるため数枚持っていくと良い。 | |
防水スマホケース | ・軽く海で遊ぶ場合には有効。 ・夏場に使用すると密閉されてスマホの温度が上がり熱暴走するので注意。 | |
S字フック | ・ホテルの窓際で洗濯物を干す場合、掛ける場所を作るのに便利。 ・バッグなど散乱しやすいものの整理や、飛行機の中でも使える。 ・現地で購入可能。 |
ほとんどの方が持っていく物であり、あって困らないものです。
ただし、スマホ防水ケースは密閉されているため、炎天下で使用するとスマホがかなり熱を持ち、電源が落ちてしまったりするので注意です。
S字フックはどこへでも吊るす場所を作ることができるため、意外と便利です。
電子機器
必要(オススメ)度 | 理由 | |
---|---|---|
マルチタップ | ・ホテルによってはコンセントの数が少ない場合があるため、マルチタップや延長コードを持っていくと良い。 | |
ACアダプター | ・デジカメや携帯などUSBで充電する機器が多いため、複数の差込口があるものがオススメ。 | |
モバイルバッテリー | ・携帯電話などを充電するために1つは持っていくと良い。 ・防災面でもいざという時に役立つ。 | |
防水カメラ | ・濡れても全く問題がないため安心して撮影ができる。 ・お子さんとがっつり泳ぐ場合は、持っていると電子機器の濡れに気を遣わずかなり有効に使える。 ・ストラップを首から下げて、撮って離して撮って離してが本当に楽。 |
ホテルのコンセント数はあらかじめ確認しておけないので、マルチタップは必須です。
それに伴いUSB充電ができるACアダプターも必要です。
USB数が多く、出力が大きいものがさらに有用です。(それに対応した充電ケーブルも必要)
台風などの災害にも役立ちます。
海での撮影は、初見の場合はスマホ防水ケースで十分ですが、防水カメラは、お子さんを海の中で撮影して何も気にせずそのまま海にポチャンと手放して一緒に泳げるので、この楽さに慣れると持っていて良かったと感じます。
人により必要なもの
必要(オススメ)度 | 理由 | |
---|---|---|
酔い止め | ・現地についてからドラッグストアまでは距離があるため、乗り物酔いする方はあらかじめ持っていくと良い。 | |
ばんそうこう | ・海での突然のケガに備え数枚持っていると良い。 ・現地でも購入可能。 | |
常備薬 | ・台風や不慮の事故による延泊も考慮し、多めに持っていくのが良いです。 |
街中にはドラッグストアがたくさんありますが、空港の周りにはないため、最低限必要なものは持っていきましょう。
常備薬は上記の通り、台風の発生などで予定通りの宿泊数で帰れるとは限らないため、多めに持っていった方が良いです。
現地調達できる場所 🛒
ビッグツー | タイヨー | 百円均一 | ドラッグストア | ニシムタ | AEON | |
---|---|---|---|---|---|---|
ビニール袋 | ||||||
防水スマホケース | - | - | ||||
S字フック | ||||||
マルチタップ | ||||||
ACアダプター | - | |||||
モバイルバッテリー | - | |||||
防水カメラ | - | - | - | - | - | |
酔い止め | - | - | - | |||
ばんそうこう | - | - | - | |||
常備薬 | - | - | - | - | - |
まとめ
持っていくものまとめ
- Tシャツ × 3~4枚
- 長袖 × 1枚
- パンツ(ズボン) × 1~2本
- (ワンピース × 数着)
- (ジーンズ × 1本)
- 下着 × 日数分
- ハンカチ × 3枚
- 靴 × 1足
- (スニーカー × 1足)
- (靴下 × 1足)
- 帽子 × 1つ
- 水着 × 1着
- ビーチサンダル × 1足
- ラッシュガード × 1着
- タオル(海用) × 1~2枚
- シャンプー類
- ボディーソープ
- 洗顔
- ばんそうこう
- 常備薬
- ビニール袋
- マルチタップ等
- ACアダプター
- モバイルバッテリー
いかがでしょうか。実は荷物は少なく済みます!
わたしはいつも行きはスーツケースの半分のみを使用し、帰りはその半分にお土産を入れています。
1人とファミリー旅行では荷物の量は異なりますが、多くなる可能性があるからこそもっていかないものを選別して工夫しましょう!
ちなみに、奄美大島への旅行はオリオンツアーが最安です。