人により旅行へ必ず持っていく物はほぼ決まっていますが、行く場所や泊まるところによっては、あれがあれば良かったということがあります。
さらに、自分が知らないものが旅先で便利に使えるということがあります。
この記事では必須や欠かせない持ち物ではなく、持っていくと便利なものをご紹介します。
中には安く済ませられるものもありますが、思わぬデメリットがあるので、行く頻度によって良いものを買うのもオススメです。
この記事でわかること
- 持っていくと便利なものがわかる
- 便利な使い方がわかる
日用品
S字フック
S字フックは何もないところに物をかける場所を作ることができるためかなり便利です。
- 飛行機でちょっとしたものをかける
- ホテルでバッグや衣類、帽子などをかける
- ホテルのカーテンレールにかけ、洗濯のもを干す
かさばらないにもかかわらず、様々な用途があるためかなりおススメです。
ホテル内で物を床に置くと置き忘れしてしまいますが、S字フックを使うと整理整頓ができます。
サブバッグ
行きはゆっくりパッキングできるため、軽々スーツケースに入りますが、帰りは一度着たものなどがあるため、なかなか圧縮しなかったりで荷物がかさばりがちです。
さらにおみやげなどで荷物が増えるため、コンパクトにたためるサブバッグがあると便利です。
ナイロン製はコンパクトに折りたためるため、かなりおススメです。
サブバッグは最低1つ持っていくことをオススメします。
圧縮袋・圧縮ポーチ
サブバッグと同じく、帰りは荷物が多くなりがちで、圧縮しづらくなっているため、圧縮袋のサブを数枚持っていくのが良いです。
最近はビニール製のもの以外に、何度も使えるCAさんオススメの圧縮ポーチというものもあります。
旅行用洗濯洗剤
旅先で洗濯をすることが前提であれば、持っていく服が少なくすみます。
また、水着などは着るたびに洗濯したいため、洗濯洗剤は必要になります。
1回分ずつの洗濯洗剤が売っているため、あらかじめ持っていくと良いです。
電子機器
モバイルバッテリー
旅先では、写真や動画を取ったり調べ物をしたりと、スマホを頻繁に使うことがあるため、日中にバッテリー切れの心配があります。
それ以外の充電式電子機器も同じような状況が起こるため、モバイルバッテリーを持っていくことは必須になります。
また、万が一の事故や災害の場合も役に立つため、最低1台は持っていった方が良いです。
Ankerのモバイルバッテリーは自然放電しづらく、数か月放置していてもほぼフル充電したままのため、オススメのモバイルバッテリーです。
延長コード
ホテルには不便な場所にしかコンセントがないことがあります。
また、コンセントの数が十分でないこともあるため、数を増やすためにも持っていくと良いです。
マルチタップ
延長コードと同じく、ホテルにはコンセントの数が十分でないことがあるため、持っていくことをオススメします。
ACアダプター
スマホやデジカメなど、充電機器を充電するためには必須のものになります。
その中でも急速充電が可能なものであれば短時間で満充電でき、家でも使用できるためなるべく性能が良いものをオススメします。
差込口1つで2.4A以上の出力であれば充電速度が上がります。
充電される機器がそれ以上のアンペアに対応していれば、2.4A以上の物を使用すればさらに早く充電できます。
充電速度は早いに越したことはないため、性能が良いものをオススメします。
急速充電ケーブル
急速充電をするためには性能の良いACアダプターだけではなく、ケーブルも性能が良い必要があります。
ACアダプターが2.4Aに対応していても、充電ケーブルが1Aであれば1Aでしか充電されません。
逆に、ACアダプターが3Aでも、充電ケーブルが2.4Aであれば2.4Aでしか充電されません。
そのため、ACアダプターと急速充電ケーブルの充電速度は合わせる必要があります。
年々ACアダプターや急速充電ケーブルの最大出力が上がり、充電速度が速くなっていますが、値段との見合いである程度最速で充電できるものが良いです。
ちなみに、最近は1つの差込口の出力量をW(ワット)であらわされる商品がありますが、計算は以下になります。
電圧(V) × 電流(A) = 電力(W)
5V × 1A = 5W
5V × 3A = 15W
となり、15Wの製品であれば、5Wの製品よりも3倍の速度で充電可能です。
電圧(V)はほとんど5Vのため、ワット(W)を5で割ると電流(A)がわかります。
スマホ用防水ケース・水中カメラ
スマホ用防水ケースは百円均一などにも売っていて手軽に使用できますが、完全密封されるため、スマホの排熱ができなく夏場はあっという間に熱暴走や電源が落ちてしまいます。
水中に入っていればある程度は問題ありませんが、海水温が高い場所では冷やされないため同じ事象となります。
また、水に浸かりっぱなしの場合、本当に密閉されているかなど心配になります。
性能の良いスマホ防水ケースもありますが、密閉の問題は解消されません。
そこで便利なのが水中カメラです。
水圧と防水に耐えるため無骨なデザインのものがほとんどですが、ストラップを首にかけ、撮りたいときに撮って何も気にせずそのまま海にポチャンと手放せるため、一度使うとその便利さが楽に感じます。
たまにしか海やプールに行かないという場合は、スマホ用防水ケースで良いですが、ある程度よく行く方は水中カメラの購入をオススメします。
Wi-Fi通信できるものであれば、メモリーカードなどの差込口を開くことなく、スマホやPCに画像を転送できるため、そういう機能付きのものが良いです。
医薬品
常備薬
酔い止めや頭痛薬などは現地でも購入できますが、ドラッグストアが近くにない場合もあるため、あらかじめ持っていくことをオススメします。
特に酔い止めはドラッグストアへ行くまでに車移動しなくてはいけないこともあるため、必要な方には必須です。
絆創膏
旅では思いがけずケガをしてしまうことがあります。
道で転んだり、海辺で岩礁を触ってケガをしたり、有毒生物に出くわしたりなど様々なことがあります。
とっさのケガに備え、多少は持っていくことをオススメします。
傷口用消毒液
絆創膏と同じく、思いがけないケガのために用意しておくと良いです。
マスク
店舗によってはまだマスクが必須のところがあります。
そういう場面に備え、数枚持っていくと良いでしょう。
海水浴(ビーチ)用品
マリンシューズ
海辺や水中ではマリンシューズが便利です。
ビーチサンダルでも平地であれば問題ありませんが、岩礁は滑りやすく鋭利になっているため、ビーチサンダルでは危険です。
また水中では有毒生物もいるため、不意に踏んでしまっても問題ないようにマリンシューズを履いておくと安心です。
特に、お子さんの場合は岩などに登ることが多いため、転ばないように履いた方が良いです。
クロックスなどの滑りにくいサンダルもあるので、そういう物であれば代用可能です。
水陸両用ラッシュガード
日焼け対策としてはもちろん、最近は街歩きしても違和感のないオシャレなデザインのものがたくさんあります。
海に行く前はそういう物の方が楽なので、用途に合ったものを選ぶと良いです。
また、南の島の店内はとても寒い温度設定になっているため、簡単な防寒具としても使えます。
ポータブルシャワー
都心の海と違い、南の島は海の家がなく無人の海がとても多くあります。
海浜公園やリゾートホテルが隣接されているビーチ以外には、シャワーやトイレがない場合が多いため、ポータブルシャワーがあると便利です。
ペットボトルに水を入れて持っていくことでも代用できます。
浮き輪・ライフジャケット
お子さんはもちろんですが、離岸流対策のため大人も何かしら浮くものを身に着けて海に入ることをオススメします。
浮き輪は使わなくても、長い紐で体から離れないようにしておけば安心です。
その中でもライフジャケットが一番安心です。
着るタイプではなく、腰に巻くタイプのものは邪魔にならずとても良いです。
ライフジャケットをつけていると潜りづらいですが、泳ぎが得意な方であれば浮力を無視して潜ることができます。
何よりも楽しむことが一番ですが、万が一を考えることも大切です。
私は、いつもライフジャケットをつけたままシュノーケルで潜っています。
笛・ホイッスル
海の沖などで万が一の事態が発生した場合に、周りに知らせるために笛やホイッスルを首から下げておくと良いです。
水にぬれても問題ないものである必要があります。
また、海だけではなく登山でも役に立ちます。
私は、水中カメラの紐につけています。
その他
虫よけスプレー
街中はもちろん、ビーチの木陰などには虫がいる場合があるため、虫よけスプレーを持っていくと良いです。
ジップロック
水に濡らしたくない物や、お金などを入れておけるため、あると便利です。
カッパ
南の島はスコールが多く、一時的にたくさんの雨が降ることがあるため、用意しておくと便利です。
傘よりもかさばらないため、オススメです。
多少であれば帽子付きのラッシュガードでも代用可能です。
現金
ローカルなお店ではカードや電子マネーが使用できない場合があるため、現金も持ち歩いた方が良いです。
まとめ
行く場所により持っていく物は異なりますが、便利なものは変わりないため、この記事を参考にしていただき、快適な旅にしましょう。
現地でも購入可能なものも多々ありますが、価格が高い場合があるため、荷物の量などを鑑みてあらかじめ持っていくことも検討すると良いです。