旅行をする際、各ツアー会社の旅行代金を比較しますが、航空券や旅行代金は宿泊日までの日数や、飛行機・ホテルの残数により常に変動します。
そのため、調査していざ予約しようとすると料金が変わっていたり、飛行機が埋まってしまうことがあります。
特に繁忙期ともなると、航空券の料金が発表された瞬間から取り合いになります。
でも、あらかじめ安いツアー会社を知っていれば、そのツアー会社をターゲットして予約するのみのため、悩まなくて済みます。
過去10年以上行っていますが、奄美大島へ行くのに一番安いツアー会社は「オリオンツアー」です。
まれに日によってほかのツアー会社のほうが安いことがありますが、毎年行っているタイミングでオリオンツアーよりも安いところはありませんでした。
そしてなんと、オリオンツアー経由でホテルニュー奄美に泊まると、連泊で木曜日の宿泊費は¥200です!
ここでは各ツアー会社の旅行代金比較と、それをもとにどの曜日がオトクかをご紹介します。
なお、算出基準日は梅雨明けが近い6/21で行っています。
2022年以降、燃料費の高騰により従来よりも航空券が高くなっています。
本記事では高騰後(2023/2時点)の航空券の料金及びツアー会社の旅行代金を掲載していますが、参考として私の過去の旅行代金も掲載しています。
この記事でわかること
- 航空会社ごとの航空券の料金
- ツアー会社ごとの旅行代金
- 連泊の場合の曜日別宿泊費(ホテルニュー奄美で算出)
各航空会社の航空券の料金
まずは基本となる航空券の料金です。
奄美大島へは、羽田空港からJAL、成田空港からPeachで行けます。
また、経由便もあり、直行便より少し安くなります。
東京から奄美大島への直行便は少ないですが、大阪や鹿児島から奄美大島への便数は多くあります。
航空会社 | 経路 | 料金(往復) |
---|---|---|
JAL | 羽田空港-奄美大島空港 | ¥45,256 |
羽田空港-鹿児島空港-奄美大島空港 | ¥34,960 | |
Peach | 成田空港-奄美大島空港 | ¥18,980 |
※2023/2/15時点
※2023/6/21(水)~2023/6/23(金)の2泊3日で算出
ツアー会社の旅行代金比較
代表的なツアー会社の旅行代金比較です。
※2023/2/15時点
※2023/6/21(水)~2023/6/23(金)の2泊3日で算出
※羽田空港-奄美大島空港の直通便(JAL)
※航空券+ホテル代
※ホテルニュー奄美泊
※レンタカー代は含まない
数千円の差ですが、オリオンツアーが最安です。
ただし、2023年は燃料費が高騰しているため普段より¥20,000くらい高く感じます。
参考として、私のオリオンツアーでの旅行代金をご紹介します。
時期や宿泊数がバラバラですが、お盆などのシーズンを外すと4万円代が一般的です。
航空券が高いからと日付をずらしたり延ばすと、その分宿泊費がかかり、かつ宿泊費は曜日で一定ではないためトータルの旅行代金が変わります。
ホテルによっても異なりますが、宿泊費は一般的に日~木が安く、金土は高くなると言われています。
実はその中でもかなり格安に泊まれる曜日があります。
曜日別宿泊費比較
私が良く泊まる格安のビジネスホテル「ホテルニュー奄美」で1泊2日から4泊5日で調べました。
ツアーの場合、航空券の料金と宿泊費の内訳は出ないため、トータルの旅行代金の差分で比較しています。
青背景色が宿泊日で、安い曜日に○、高い曜日に×をつけています。差額は上段との差額を表しています。
宿泊日数が増えるとその分宿泊費がかかるため、トータルの旅行代金は高くなりますが、宿泊費のみで見ると木曜日を含めると安く、金曜日を含めると高くなることがわかります。
金曜日の宿泊費は¥6,400ですが、木曜日はなんと¥200です。
木曜日の次が日が金曜日のため、例えば木曜日~土曜日などで宿泊するとあまり料金は変わりませんが、火曜日~木曜日のように金曜日を含めず木曜日までにすると宿泊費が圧倒的に安くなります。
つまり、「ホテルニュー奄美」で宿泊する場合、同じ泊数でも木曜日を最終日とすると、旅行代金が最も安くなります。
このことから、安く滞在したい場合は金曜日を避ければ良いということになります。※航空券の料金は考慮せず
まとめ
ほかのホテルでも日付をずらして安い日を選択することがあると思います。
その際に、いくら差分があるかを見ると何曜日が安いのかがわかります。
ご自身のスケジュールがあるため、なかなか安い日に泊まるということはできないかもしれませんが、ご参考にしていだければ幸いです。